ほしクッキング 6月27日(水)

ほしぐみクッキングでは「鮭おにぎり」を作ります。
するとKくんが「シャケ好きー、楽しみにしてたよ!」
橋浦先生は、そんな期待いっぱいの子どもたちに応えて特別に脂の乗った美味しい鮭を調達してくださっていました。

子ども達はまず小皿に入っている鮭をスプーンでほぐす作業から始めます。
カチカチカチカチ お皿に当たるスプーンの音があちこちから賑やかに聞こえました。

「お魚をほぐしながら 骨があったらテーブルの真中にあるキッチンペーパーの上に出してね」と橋浦先生。
最初は「骨」がわからず、「これが骨?」と聞いた子もいました。
そういえば前日に増田栄養士から「骨のはなし」を聞いたばかり。その時見せてもらったヒトの骨の模型からイメージしてしまうと、わかりにくかったですね。

橋浦先生に「これがお魚の骨だよ」と見せてもらうと、つぎつぎ「あった、あった」とあちこちから声がしました。

「鮭がほぐれたらご飯に混ぜるよ。ご飯がピンク色になります」
「えー?本当にピンクになった」と言う驚きの声もありました。

これぞサーモンピンク!本当にきれいな色になりました。
さあ、今度はラップを敷いたトレイにあけてラップの四隅をつまみます。トレイの真ん中にあけてね。ご飯を上手に包みニギニギします。だんだんおにぎりの形になりました。三角はまだ難しいようです。
俵型でも十分。最後に海苔を巻きます。

「海苔はさらさらしている面とザラザラしている面があります。」と橋浦先生。
「本当だ。なんで~?」
「それはね、ザラザラしている方が味が馴染みやすいからだよ。」
そうなのですね。

みんな上手にできましたね。みんなで楽しくいただきました。

自分で作ったシャケおにぎりは格別のお味ですね。